エジプト保健省当局者は17日、南部アシュートで22歳の女性が
H5N1型の
鳥インフルエンザウイルスに感染し、死亡したと明ら
かにしました。
http://www.amazon.co.jp/感染爆発―鳥インフルエンザの脅威
-マイク-デイヴィス/dp/4314010010引用
エジプトでH5N1型による死者が出たのは今年2人目になります。
日本でも警戒が続いているインフルエンザですが、国内に持ち込
まれる恐れがある感染症のうち、10年以上も警戒が続いている
のが、
鳥インフルエンザのH5N1型です。
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H5N1型は2003年以降、アジアや中東、アフリカで人へ
の感染が確認されています。
感染者が多いのは、インドネシア(197人)、エジプト
(177人)、ベトナム(127人)などです。
世界保健機関(WHO)によると、感染者668人中393人
が死亡するなど、致死率が高いことで知られています。
鳥インフルは人や豚などの間で感染を繰り返すうちにウイルス
変異を起こし、人から人に感染する
新型インフルエンザとなります。
政府は次に新型インフルになるのはH5N1型とみて警戒してき
ましたが、10年以上たっても変異せず、その間にH1N1型が
新型化してしまいました。
東北大大学院の押谷仁教授は「H5N1型は約10年で感染者が
700人弱、H7N9型はすでに400人以上。症状が出ない
感染者も多い可能性がある」と、
H7N9型の方が脅威である
との見方を示しています。
香港では15日、
中国江蘇省の45歳の女性と新疆ウイグル
自治区の54歳の女性が、鳥インフルエンザウイルス
(H7N9型)に感染し、ウイグル自治区の女性は今月
初めに死亡したと発表しています。
中国本土でのH7N9型の感染者は、ことし443人に上っています。
お隣の中国で新型インフルエンザになる人が急増しています。
日本でも注意が必要ですね。
2014-11-18 11:37
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