SSブログ

IT依存症急増!!!インターネットから離れられない!!!

成人の依存症について調べている厚生労働省の研究班(研究代表者=樋口進・久里浜医療センター院長)は20日、パチンコや競馬などギャンブル依存の人が成人人口の4.8%に当たる536万人に上るとの推計を初めて発表しました。インターネットから離れられないIT依存の傾向がある成人は421万人となり、5年前から約1.5倍に増えました。また、アルコール依存症の人は初めて100万人を超えて109万人に達し、女性は2008年の8万人から14万人に急増しました。

shutterstock_140090377.jpg
http://itmama.jp/2013/04/16/7740/引用

ギャンブル依存症は昔からあり特に日本人ははまり易い傾向にあるといわれていました。実際に今回の調査でも外国に比べて10倍位、依存症傾向にあることがわかりました。日本ではいたる所に、パチンコ店、競馬場等があり依存しやすい傾向にあるようです。先日も、日本は今オリンピックに向けてカジノ建設を計画していて、厚生労働省はギャンブル依存症の傾向が強い日本人はカジノに入れない方向で検討してほしいと要望していました。実際の数字を見せられるとわかりますね。

そして、今回の調査で最も注目すべきは、IT依存の傾向にあるひとが421万人になったということです。成人人口1億人として約4%にあたります。驚くべき数字です。若いほど高く、20~24歳は男性の約19%、女性の約15%が該当したそうです。小中高生は調査に加わっていませんが、多分比率的にはもっと依存していることでしょう。若者はスマホが無いと不安でしょうがなくなるそうですから。
インターネット依存症とはインターネットへ過剰に依存し、コンピュータに向かっていない時間は情緒が不安定になるなどの日常生活に支障が出る精神疾患のことだそうで、インターネットに長時間触れていないと。精神的な動揺や不安、強迫観念に囚われるみたいです。周囲の人間とのコミュニケーションも取れなくなり、睡眠時間の不足から集中力の低下などさまざまな身体的問題も抱える傾向にあり、ギャンブル依存に近いとも言われています。

スマホやタブレットが普及しどこでも手軽にインターネットに接続できる状態にあるためにIT依存は増え続ける傾向にあるようですが、世界的にはIT中毒からの「デトックス」を試みる人たちのために、さまざまな方法が登場しているようです。
たとえば、フランスの研究チームはある解決方法を編み出しました。無線LANを遮断する壁紙です。仏重電メーカーグループ、アルストロムが開発しています。生徒に長時間スマートフォンを使わせたくない学校をはじめ、すでに各方面から興味を持たれています。
また、観光業界では「デジタル・デトックス」を売りにするホテルやリゾートが登場し始めています。例えば高級ホテルチェーン、ウェスティンではアイルランドの首都ダブリンで、チェックイン時に受付にスマートフォンやタブレット端末を預け、代わりに植物栽培キットやボードゲームが入った「デトックス・セット」を提供しています。もっと完全に「IT断ち」ができる旅行パックを提供している会社もある。米国の「デジタル・デトックス」では米国内の辺境の地や、カンボジアなどへの「逃避ツアー」を企画しているそうです。

また、中国では「インターネット依存症」と診断される10代の若者が急増しているため、インターネット依存症を矯正するための施設が国内に400カ所に設置されているとのことです。ネット依存症矯正施設はまるでブートキャンプのようであり、参加者が一列になって走ったり、パンチやキックといった動作を一斉に行っているという。 また、ワイヤー・ケーブルに繋がれたヘッドギアを頭に被せられたり、薬物治療や親同伴のカウンセリングを受けたりしているとのことです。怖いですね。

IT依存症にならないためにスマホ等はほどほどに使いましょう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0)  [編集]
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © トレンドマガジントピックス All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。