24日午前、神奈川県横浜市の公園でウオーキングをしていた60代の男女、十数人が次々にハチに刺されました。24日午前9時過ぎ、横浜市緑区の「新治里山公園」で、ウオーキングをしていた60代の男女13人がハチに刺されました。13人は頭や手足を刺され、病院に搬送されたが、いずれも軽症だという。刺したのは
スズメバチとみられるということで、公園の別の場所でも同じグループの数人がハチに刺され、病院で治療を受けました。
http://mariamaria.naturum.ne.jp/e338535.html引用
スズメバチは、腹部に強烈な毒針を持っていて人間への攻撃性も非常に高いことから、毎年夏から秋にかけての
スズメバチが活発になる時期には多数の刺傷事故のニュースを耳にします。年間に10~20人程度の方がこの
スズメバチによって亡くなっており、これは国内ではクマ、ヘビ、サメなんかより遥かに多い数字です。つまり、
スズメバチは日本で最も人間にとって危険な生き物と呼んでも過言はありません。
特にオオスズメバチによる死亡事故が多いです。過剰に反応する人はわずか一匹に刺されても死亡するので注意が必要です。
8-9月が巣の拡張期で、巣に近づくと、ハチは巣を守るため外敵に攻撃を加えます。ハチは、「警戒」→「威嚇」(カチカチ音)→「興奮」→「攻撃」の手順を踏んで攻撃します。従って、カチカチという音を聞いたら、そっと逃げることをお勧めします。
ハチによる死亡するのは、アナフィラキシーショックによります。命にかかわるような激しいアレルギー反応をアナフィラキシーショックといいます。アナフィラキシーによる死亡例の多くは刺されてから1時間以内死亡がおきています。ハチ毒によるアナフィラキシーの反応は刺されてから数分から15分以内に起こるといわれています。早急な対処が必要です。また、アナフィラキシー反応は一度収まってから再度起こることもありますので注意してください。
これからはハチの季節になりますので十分に注意してすごしましょう。
2014-08-24 20:11
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